ジョナサンブログ

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Camera+ユーザー必須!連携機能を大幅強化させるアプリ「Camore+」がリリースされました

DropShadow ~ Camore+ for Camera+

iPhoneのメインカメラは「Camera+」だという方は多いかと思う。僕もずっと愛用しているお気に入りのアプリだ。

機能豊富で使い勝手も良好だが、唯一の弱点は連携機能が乏しい面だ。

そんなCamera+の隙間を埋めてくれる素晴らしいアプリがリリースされた。

Camore+ | Add-on for Camera+ to send and recieve images 1.0(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
販売元: Rivawan - Yusuke Tsuji(サイズ: 0.5 MB)

Camera+単体では成し得なかった「他アプリとの画像の受け渡し」を可能にするのがCamore+だ。

「PhotoAppLink」「Open In」での受け渡しに対応しているので、Camera+は使ってないというユーザーにも重宝するだろう。

では、順を追って説明していこう。

基本操作など

Camore+で出来る事を作者の@rivawanさんのブログから抜粋させてもらうと以下の通りだ。

■ Camore+が画像を送れる先

  • Instagram
  • OpenIn機能対応アプリ(DropboxやEvernoteなど)
  • PhotoApplink対応アプリ(miilやPictShareなど)
  • Twitter
  • Facebook(Camera+経由)
  • Flickr(Camera+経由)
  • ウェブリンク(Camera+経由)
  • メール
  • クリップボード
  • カメラロール

■ Camore+が受け取れる画像

  • Camera+で撮影した画像
  • Camera+のLightbox内にある画像
  • PhotoAppLinkで受け取った画像(OneCamやTiltShitGenで撮影した画像など)
  • JPEGおよびPNG画像(OpenIn機能対応)
  • 最後に保存した画像
  • フォトライブラリ内にある画像
  • クリップボードにコピーされた画像

さらに使い方は動画を見て頂くとわかりやすい。



起動画面。クリップボードに画像が保存されている場合は"クリップボード"の項目も表示される。

Camera+の撮影機能が使えるので、Camera+の代替えでホーム画面に置くと便利そうだが、撮影した写真をLightBox(Camera+内に保存)へ残しておく事が出来ないので注意が必要だ。


写真を取り込んだメイン画面。
画面下部の薄いグレーの部分は左から"PhotoAppLink"、"Instagram"、"Open In"へ画像を送るエリアだ。
更に下の黒いエリアは左から"写真の取り込み"、"Camera+で撮影"、"Camera+で編集"となっている。


ピンチ操作やダブルタップでズームさせて簡単に画像を切り抜く事が出来るので、InstagramやMiilへアップする際、かなり重宝しそうだ。


設定画面でカメラロールへの自動保存、画像の最適化の有無、デフォルトメールアドレス、Instagram投稿時のキャプションをこちらで変更出来る。

補足すると、画像を最適化するとフルサイズから1200pxへ縮小される。キャプションにはよく使うハッシュタグを入力しておくと便利そうだ。

使用例

強力な連携機能はCamera+だけに使うのはもったいないので、Camore+を使った使用例を何点か挙げてみる。

CAMERAtanからInstagramへ

CAMERAtanはPhotoAppLinkに対応してるものの、Instagramへ直接投稿する事は出来ない。Camore+を使えばその隙間を埋める事が出来る。

CAMERAtan -トイデジタルカメラ- 3.4(¥170)
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: MorokoshiMan - Yasuhiro Kume(サイズ: 18.8 MB)


写真にエフェクトをかけたらPhotoAppLinkでCamore+へ送る。


更にCamera+へ送ってフレームを付けてみた。


Camore+に戻りInstagramへ写真を受け渡せば完了だ。

Camore+を使用しなかった場合は、CAMERAtanで加工→カメラロールへ保存→Camera+に写真を取り込みフレーム加工→カメラロールへ保存→Instagramに写真を取り込みアップという気の遠くなるような流れだが、Camore+を挟むだけてこの流れが格段にスムーズになる。

写真の傾きを微調整する

Camera+とCamore+には画像の回転機能があるが、細かい角度調整は行えない。

Camera+の機能拡張アプリ、「Camore+」が「Camore+ | Add-on for Camera+ to send and recieve images」と名前が長くなってついにリリース!セール価格で85円! | 和室Mac


Camore+の最速レビューを書かれてた@kousepapaさんも記事内でこれを指摘されていた。

僕も細かい角度調整は欲しい派なので、実装を願いつつ、現状は別のアプリで対応する事にしてみた。

Gyro Cropper - 直感操作で写真を切り取り 1.2.0(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
販売元: FANG Inc. - FANG Inc.(サイズ: 3 MB)

GyroCropperもCamore+に負けず劣らず連携機能が強い。

Camera+で撮った写真をCamore+経由でGyroCropperへ送れば、細かい角度調整やリサイズを簡単に行う事が可能だ。


PhotoAppLinkにもOpen Inにも対応しているので、どちらからでもオッケーだ。


細かい角度調整が強いGyroCropperとCamera+との連携が魅力なCamore+があれば、何でも出来そうな気分になれる。

参考:"GyroCropper" 写真を自由自在にトリミング。外部連携も凄いInstagram、miilユーザー必須アプリ! | Yu_notes.

Flickr、Picasaの写真をCamore+へ

デジタル一眼などで撮り貯めた写真をCamore+で取り扱う場合は、SuperAlbumを使うといいだろう。

写真管理 SuperAlbum 1.2.0(¥250)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
販売元: Art & Mobile - Art & Mobile(サイズ: 8.8 MB)

Flickr、PicasaだけではなくEvernote内の写真も閲覧出来る。


Flickrなどで写真一覧を開き、右上のアイコンをタップ。


Camore+に受け渡したい写真を選択し左下の"Export"をタップするとメニューが現れるので、"次の方法で開く"を選択するとPhotoAppLinkが使える。

Flickr上のオリジナルサイズは使えないが、加工してInstagramへアップするにはスーパーベストなアプリかと思う。

まとめ

現在、カメラロールには3,000枚以上の写真があるが、よくよく見ると同じような写真が連続している。

恐らく写真加工アプリで何度も加工と保存を繰り返した形跡だろう。

Camore+があれば無駄にカメラロールを圧迫する事なくスムーズな連携で写真加工を楽しんで行ける。

7月末までリリース記念セールで85円で提供されているので、iPhoneで写真加工をされる全ての方にこのアプリをオススメしたい。

Camore+ | Add-on for Camera+ to send and recieve images 1.0(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
販売元: Rivawan - Yusuke Tsuji(サイズ: 0.5 MB)

余談だが、この記事のスクリーンショットはすべてMarkeeを使用した。

Markee 1.3.0(無料)
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
販売元: Studist Corporation - Studist Corporation(サイズ: 1 MB)

ステータスバーのカットがとんでもなく快適すぎる。こちらもオススメだ。