ついに出会った!Evernote系メモアプリは「QuickEver」が最高でした。
ようやくEvernoteが便利だと感じるようになってきたYuichi(@flavour47)です。
FastEverやPostEver、TextEver、Note&Shareなど、Evernoteへテキストを送信するアプリはほとんど使ってきましたが、ようやく手になじむアプリにたどり着きました。「QuickEver」マジで最高です!
iPhone5で大画面化されて片手操作が辛くなった分、このアプリの恩恵を受けまくっておりますので、僕なりの使い方をご紹介します。
QuickEver - 最速のEvernoteメモアプリ 1.4.2(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Ebisu Soft - Naoto Koide(サイズ: 2 MB)
使い勝手の良さは頭ひとつ抜けている
このジャンルのアプリは「高速起動」、「フリックでカーソル移動」、「TextExpander対応」など、高機能なものが多い。
もちろんQuickEverもこれら全てをクリアしておりますが、テキスト入力のしやすさでは一歩リードしております。
インターフェイスはこんな感じです。大画面化の恩恵でさほど気にならなくなったツールバーですが、長文を書く際は少しでも広い方が良い。
ツールバーの右端(">"の部分)をタップして折りたたむ事が出来ます。ちなみに設定を変更すれば、各ツールを使用したら自動で折りたたむ事も出来ます。あと、全文消去がここから出来るのも地味に嬉しい。
そしてFastEverのように、フリックでカーソル移動が出来ますが、こちらは更に進化されており、フリックしたままホールドする事でカーソルが移動し続けます。
言葉で説明するより、まずは動画を見て頂けるとわかりやすいかと思います。
さて、このカーソル移動ですが、片手操作がさほど苦にならないiPhone4Sでは正直それほど恩恵を受けてませんでした。
iPhone5になって画面上部へのアクセスは片手だと結構キツい。テキスト入力系のアプリなら常にテンキーが打ちやすいポジションをキープしておきたい。
QuickEverなら親指が届くだいたいの位置をタップして、後はフリック&ホールドでカーソル位置を調整出来ますので、入力ポジションをキープしたまま書く事が可能です。トラックパッドのような使い心地が実にイイ!
画面上部中央はノートブック・タグの選択エリアになってます。ここを左にフリックするとノートブック、右にフリックするとタグの変更ページが開きます。
片手で操作する際は、この位置をフリックするのは正直結構キツい。
テキストの送り先が決まってるなら「SwipeMint」をQuickEver専用ランチャーとして使うのもアリでしょう。
Swipemint - シンプルな最速ランチャー 1.1(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Yusuke Tsuji - Yusuke Tsuji(サイズ: 0.8 MB)
参考:”swipemint” 高速起動の為のランチャーアプリ
以前はカメラアプリランチャーとして使っていたSwipeMintですが、iPhone5になってからは全体的にアプリの立ち上がりも速くなりましたので、現在はEvernote連携アプリ専用のランチャーとしてこんな感じに使ってます。
- 身分類メモは「Inbox」
- サッと見返したいメモは「QuickLook」というノートブックへ送り、SmartEverで閲覧。
- ブログネタになりそうなメモは「BlogIDEA」というノートブックへ
- 画像付きのメモはPostEverを使用。
なお、QuickEverのURLスキームは
【quickever://notebook=ノートブック名&tags=タグ名】となってます。タグが複数ある場合はカンマ(,)で区切ります。
AssitiveTouchを使われてる方は、ジェスチャー登録しておけば、画面上部の操作は全て親指が届く範囲で行えますが、タップ数も増えるのでここまではやり過ぎかもしれません。参考程度という事で。^^;
参考:[Å] iPhoneホームボタン限界!「Assistive Touch」の使い方、ON/OFF切替方法も紹介 | あかめ女子のWebメモ
この他にもリマインダー機能を使って通知センターから起動したり、Touch Icon Createrでノートブック等を指定したカスタムアイコンを作成出来たりと、瞬時にメモを取る為の機能にぬかりは無いですね。
参考:[iPhone, iPad] QuickEver: 通知センターから「あらかじめ設定した状態で」起動できるEvernoteアプリ。 - iPhoneアプリのAppBank
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Makoto Setoh - Makoto Setoh(サイズ: 5.3 MB)
まとめ
FastEverで実装された左右フリックでのカーソル移動は、iOS標準の入力方法の煩わしいカーソル位置合わせを飛躍的に解消してくれました。
QuickEverで実装された「フリック&ホールド」こちらはカーソル位置を合わせるだけではなく、指が届きにくい箇所へ素早くカーソルを持っていく事が出来る為、文字入力だけに集中出来ます。
iPhone5の縦長画面で指が届かないとお嘆きの方にはぜひ試して頂きたいアプリですね。
QuickEver - 最速のEvernoteメモアプリ 1.4.2(¥85)カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Ebisu Soft - Naoto Koide(サイズ: 2 MB)
FastEver - 素早く簡単にEvernoteにメモ 1.9.8(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment(サイズ: 2.7 MB)