Camera+にも負けない!撮影機能が優秀なカメラアプリを3つご紹介します
shoot! / Dawn Ashley
こんにちは、Yuichi(@flavour47)です。
iPhoneの撮影用アプリで真っ先に思い浮かぶのは、断然Camera+でしょう。
高性能で使い勝手も良く、そして「Clairty」の仕上がりが素晴らしい!このアプリがメインカメラという方も多いかと思います。
撮影用アプリはこれで不動かと思ってましたが、今回ご紹介する3つのアプリはCamera+に匹敵するポテンシャルを秘めたアプリです。
ちなみに僕はCamera+を辞めてこの中のひとつに変えました。
2秒タイマーと連写が優秀な"CameraSharp"
CameraSharp - All-in-one camera: anti shake, sound shutter, burst, time lapse, big button, self timer, album viewer, and more 1.2(¥170)CameraSharp Free 1.2.1(無料)
有料版と無料版の違いは、画面下部に広告が入る事と保存サイズ(640×480)の違いです。有料版はフルサイズで保存されます。
撮影モードは全部で6つ。
- Normal (通常撮影)
- Anti-Shake(手ブレ軽減シャッター)
- Sound(サウンドシャッター)
- Continuous(連写)
- Big Button(全画面シャッター)
- Self-timer(セルフタイマー)
一本指タップでフォーカス、二本指タップで露出を個別に指定出来ます。左下には水準器 (Bubble Level)まであります。
左上の鍵マークからフォーカス、露出、ホワイトバランスのロックも可能です。
2本指でタップしたままスクリーンをひねる動作でセルフタイマーを使用する事が出来ます。これが非常に便利です。
OneCamを使った事がある方はご存知かと思いますが、タイマーを2秒にする事で、手ブレを軽減させての撮影が可能です。
参考:【TIps】iPhoneで手ぶれをしないで撮影する究極の方法 - AppleWalker -
連写モードは枚数(1〜∞)と撮影間隔(0〜120)が指定が可能で、フルサイズで保存されます。
撮影間隔を0にすると、構えてシャッターボタンを押すだけで圧巻のフルサイズ連写が始まりますので、花火などの撮影に向きそうですね。
面白いなと思ったのが、音でシャッターを切るモードで、音色を聞き分けて個別に設定出来ます。(ホイッスルのみシャッターなど)
2秒タイマーも指定出来ますので、口笛と合わせれば手ブレ軽減にも貢献出来そうです。
グリッドが1パターン、シェア機能はメールのみ、URLスキームが用意されてないなどのマイナス面を除いても、なかなか優秀なアプリかと思います。
構図ガイドと編集機能が優秀な"Camera Awesome"
Camera Awesome 1.0.4(無料)撮影モードは静止画7つ、動画2つです。
- 通常撮影
- 手ブレ軽減シャッター
- 全画面シャッター
- 高画質連写
- 高速連写(低画質)
- タイマー
- インターバル
- 通常動画
- ビデオプリコード(撮影ボタンを押す前から録画)
先に結論から書くと、現在のメインカメラアプリはこのCameraAwesomeです。
このアプリにあってCamera+に無いものは、「構図ガイド」と「水平器」、そして「動画撮影」です。
最近、自分の写真がどうもワンパターンだなと感じている方は、構図ガイドが豊富なこのアプリはオススメです。
スクエア写真に適した構図ガイドも用意されているのは、Instagram好きには嬉しいところ。
参考:知らないと損する! プロみたいな写真を撮る5つのコツ : ライフハッカー[日本版]
Mist Shower Photo by flavour47
こちらの写真はこのアプリで撮影しました。(加工は別アプリ)
水平器の無いCamera+ではなかなか真っ直ぐには撮れません。
ちなみにこの写真でiPhoneography User Group Japanの8月のフォトコンテストで入賞しました!
フィルター、テクスチャ、フレームなどかなり豊富ですが、殆どアプリ内課金で全てのフルセットを購入すると¥850かかります。
個人的にはワンタップで最適化してくれるAwesomizeと回転切り抜き機能で十分かと思います。
構図ガイドと水平器が一番の魅力ですね。Camera+のLightboxのようにアプリ内に保存も出来ます。そして無料というところもポイントの高いカメラアプリです。まずは試して頂きたい。
撮影アプリの原石アプリ!"ProCam"
ProCam 1.3(¥85)撮影モードは全部で8つ。
- 通常撮影
- 手ブレ軽減シャッター
- 連写
- タイマー
- インターバル
- 全画面シャッター
- 顔認識シャッター
- 動画撮影
撮影モードをダイヤル操作で変更出来、レバーでズーム操作が行える少し変わったインターフェイスです。
構図ガイドや水平器、AF/AE/WBの個別設定やボリュームシャッター、更にはボリュームボタンのマイナスを押してライトを常時点灯など機能面は申し分ない。
但し、起動や撮影モードの切り替えがワンテンポ遅く、これは撮影アプリにとって致命傷かと思う。
そしてAF/AE/WBのロックにいちいちオプションを開かなくてはいけない事。
水平器のコントラストが高すぎて、撮影時に少々気になるなど、不満点も多い。
かなりダメ出ししてみましたが、前述の2つのアプリと比べ、露出の個別設定が一本指で行えるのは地味だが優ってる点。
二本指タップは慣れないとやはり使いづらい。
現状はCamera+代替えには程遠いが、ポテンシャルは高いので、アップデートで大化けするかもしれない正に原石アプリではないでしょうか?
まとめ
以上、3点挙げてみましたがいかがでしたでしょうか?
細かい使い勝手も含めてCmaera+はかなり優秀なアプリだと思いますが、今回ご紹介したアプリの構図ガイドや水平器を使用して、今までよりちょっと構図の事を意識してみるだけでも普段の写真が今よりもっと引き立つ事でしょう。