ペン先がわかるスタイラスペン『Jot』は細かい作業に超オススメ!
以前、パワーサポートのSmartPenを購入したのですが、自分に合ったスタイラスペンでは無かったのでウチの奥さんのなめこ栽培間引き用になってました(笑)
自分に合ったというのは使用方法の事でありまして、スタイラスと言えば手書き入力が代表的な使い方ですが、僕の場合は写真加工アプリの為だけに購入してましたのでSmartPenではやっぱりペン先が太すぎました。
ペン先重視という事で以前から気になってました『Jot』を購入しましたので開封の儀、そしてアプリでの使用感などをご紹介致します。
開封の儀
Jotの売りである斜め45度の透明ディスクをイメージしたようなパッケージです。
開封は結構大変でした。両サイドをカッター等でカットしないと簡単には開きません。
一番苦戦したのがこのキャップみたいなパーツ。
パッケージにねじ込んであるのでなかなか取れませんでした^^;
ペン先は本物のボールペンのようにかなり細く、先端には透明のディスクが取り付けてあるというかなり変わったスタイラスペンです。
このディスクの中央の金属部分にタッチパネルが反応してくれます。
ディスク部分を見ると実際は他のスタイラスペンと太さはあまり変わらないのかもしれませんが、透明ディスクのおかげでペン先を確認しながら書けます。
SmartPenと並べてみました。
本体の太さはあまり変わりませんが、Jotの方がズシッと重みを感じます。
ちなみに『Jot』には上位モデル『Jot Pro』があり、こちらはラバーグリップとマグネット(iPad2に固定出来る)付きです。ペン先の構造は全く一緒です。
『Jot』はかなり細かい作業向きだ!
僕の目的は写真加工アプリでの作業性アップなのでこのアプリを使って説明していきます。
Color Splash 1.7.2(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント
写真をモノクロに変換しなぞった部分だけをカラーにするアプリです。
正にスタイラスペン向きなアプリです。
写真を読み込むとこのようにモノクロに変換されます。
指や普通のスタイラスペンでは気が付きませんでしたが、透明ディスクのおかげでペンの太さを確認しながら作業が出来ます。
犬の毛などかなり細かいところまでちゃんとなぞっていけるのがかなりビックリでした!
色を変えてみるとその凄さがよくわかるかと思います。
使い勝手のいいSmartPenでもここまでは無理でした。
実際に出来上がったのがコチラ。脚元などもうちょっと丁寧に仕上げればもっといい感じになりそうです。
透明ディスクの滑りがかなり良いのでこのようななぞる作業とはかなり相性が良いですね。
SmartPenと比較してみました
次に使用したのが手書き入力アプリでかなり評判の高い7notes miniです。
7notes mini (J) for iPhone 2.0(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
手書き入力アプリはいかに素早く書いていけるかが一番のポイントだと思ってますので、SmartPenとJotで書き比べてみました。
ペン先が見えるので一画面にたくさん文字を書く事が出来ます。但し書き味は非常に硬いです。
写真加工アプリなどはどちらかというとなぞる作業が多いのでそこまで気になりませんでしたが、画面にペンが触れる度に「コツコツ」とした音がしますので走り書きだとペン先の強度は大丈夫なのか気になりますね。
SmartPenはペン先が見えづらいので一画面にたくさんの文字を書くにはちょっと不向きな気がしますが、やわらかい書き心地のおかげでサラサラ書けます。
速記向きは断然コッチでしょう。
…しかし走り書きとはいえ字が汚いなぁ(ノ∀`)
まとめ
Jotはペン先を確認しながら書けますので普段ボールペンで書いてるような感覚で使用出来るのが実にいいですね。
写真のレタッチやイラストなど細かい作業にはピッタリなので個人的には理想に近いスタイラスペンを購入したなと思ってます。
ただ、前述しましたが文字を書くのがメインな方はSmartPenやSu-Penなどの書き味の柔らかいものが良いかもしれませんね。