ジョナサンブログ

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これはお手軽!ハクバのレンズペン2でレンズ掃除が驚くほど簡単になった

デジタル一眼の魅力のひとつに、さまざまなレンズを交換する楽しみがある。

単焦点レンズに変えれば美しいボケ味を表現できるし、広角レンズなら目の前の広大な景色を思いのままに捉える事だって可能だ。

今年から始めた登山でも愛機OM-Dを持参してレンズを変えつつバシバシ撮っているが、気になるのはその後のレンズケア。ホコリや手垢などが意外と目立つ。


デジカメのレンズ掃除への苦手意識を克服!ハクバのレンズペン2が便利 | ひとりぶろぐ

ひとりぶろぐさんの記事を読んで「レンズペン2」なるものがずっと気になってたが、重い腰を上げてようやく買ってみた。

結論から言うと、もっと早く買えば良かったと思うほど、手軽で便利なアイテムだった。

レンズペン2を使って実際にレンズの掃除をしてみたので早速紹介しよう。








レンズペン2を開封してみる

パッケージはわりと簡素な感じ。カラーリングはシルバーの他にブラックもある。


同梱されているのはレンズペン本体と交換用のクリーニングチップ。
クリップ付きなので胸ポケットに入れておけば登山の時でもサッと使えそうだ。


見た目がチープだが、その分重量も16グラムとかなり軽い。


使用方法などはパッケージの裏面に記載されてある。


クリップ側のレバーをスライドさせると、シュルっと羊毛ブラシが現れる。これでレンズに付着したホコリを飛ばす。


キャップを外すとセーム革のクリーニングチップが現れる。
洗車後の吹き上げや時計の手入れなどにも使われるセーム革は傷がつきにくくてレンズケアにも最適だ。


チップ部分は中心にくぼみがある3D形状なので、レンズ面の球体にもしっかりフィットする作りになっている。表面にはカーボン粉末がまぶしてあり、油汚れや静電気も除去してくれる。


キャップの内部にはカーボン粉末が含まれており、しっかり閉める事によりクリーニングチップへ補充出来る仕組みになっている。


このセーム革のクリーニングチップとカーボン粉末こそがレンズペン2の真骨頂と言えるだろう。



実際にレンズを掃除してみた

愛用の単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4」を使って実際に掃除してみる事にする。
それにしても汚いな。。


ちょっとわかりづらいので、レンズ部分へかなり寄ってみた。ホコリの付着と指紋ベットリで見事な汚れっぷりだ。


まずはブラシを使ってレンズ面に付着したホコリを取り除く。
本来ならブロアーを使ってエアーで飛ばしてからが良さそうだか…



この通り我が家のブロアーは愛犬ジョナサンのオモチャと化して既にお亡くなりになっているのだ。笑


レンズ面にクリーニングチップを軽く当てて円を描くように拭いていく。


拭き取りにくいレンズの縁もピッタリフィットする。これはホントに楽だな。


あっという間にピカピカになった!


若干ホコリが残っていたので、改めて羊毛ブラシでサッと掃き落として完成。


クリーニングチップは通常1日5〜6回の使用で約半年持つようだ。僕の場合だとスペアと合わせて数年間は余裕で使えそうだ。



まとめ

軽くてコンパクトなので、カメラバッグに常備しておくといざという時にサッと使えてかなり便利だろう。
使い勝手も抜群に良かったので、デジイチユーザーなら持っておくとかなり重宝するかと思う。

前回の登山の時は、一緒に登った方のペースを乱さないためにも歩きながらレンズを交換していたが、これなら歩きながらでも掃除出来るかもしれない。

後はジョナサンに破壊されたブロアーを新調しておきたいところです。^^;