これは便利!Seeq+経由でURLを開くと、EvernoteやPocket、はてブなどと連携が可能に!
リリース以来、何かと話題の検索ランチャーアプリ「Seeq+」。
検索だけではなく、テキストの受け渡しや各種アプリの起動など、非常に便利に使えるが、今回はさらに一歩進んだ使い方「コピーしたURLをSeeq+で開く方法」を紹介したい。
これが何を意味するかと言えば、例えば「FacebookやGunosyで気になる記事をEvernoteやPocketに送る」という事が可能になる。更に「Reeder2からはてなブックマークしつつ、Twitterに投稿」という事にも利用出来る。
それでは早速、解説しよう。
通知センターからURLを開く
まずSeeq+の設定を開き、リマインダーから新規登録画面へ進む。
ここでデフォルトの「ウェブ」という項目をリマインダーに登録する。注意点として、リマインダーに登録する際は項目名を変えない事。Seeq+では「ウェブ」なのにリマインダー上では「Seeq+で開く」などのタイトルに変えると機能しない。
登録し終えたら、右上のリフレッシュボタンをタップして通知センターに登録されたか確認しよう。
このように表示されたら成功だ。
※アップデートで、この方法は使えなくなりました。【seeqplus:///go?_CLIPBOARD_】をリマインダーに登録すると同じように使用出来ます。
GunosyからPocketに送る
一例として、Gunosyの記事URLをコピーしたものを、Seeq+経由でPocketに送る方法を解説する。
気になる記事を見つけたら、まずURLをコピーして、通知センターを引っ張り、先ほど登録した「ウェブ」をタップする。
Seeq+に切り替わり、コピーしたURLのページが表示されるので、あとは画面下のメニューアイコンから連携メニューを開き、「Pocketに追加」をタップするだけで完了だ。
引き続きGunosyに戻って他の記事を読む際も、Seeq+のブックマークにGunosyのURLスキーム(gunosy://)を登録しておくと、2タップで戻る事が出来る。
Reeder2からはてブする
Reeder2などから「はてなブックマーク」への連携も、Seeq+があれば可能になる。
順番としては逆になるが、まず準備として、はてなブックマークのアプリで、EvernoteやTwitterなどの連携機能を認証させておく必要がある。
はてなブックマークアプリで適当なページを開き、連携機能を認識させる。このスクリーンショットの場合だと、Facebookとmixiはまだ認証されてない状態だ。
認証が済んだらReeder2から「はてブしたい記事」を開いて、「Copy Link」をタップ。
先ほどと同様、通知センターからSeeq+で開き、メニューから「はてなブックマーク」をタップ。
初回のみ、Seeq+をはてなブックマークに認証させる画面が表示されるので、「許可する」をタップ。
Seeq+上に、はてなブックマーク投稿画面が表示されるので、共有したいサービスを選択して、「追加」をタップ。
これでReeder2からはてブしつつ、TwitterとEvernoteへ共有が完了した事になる。
戻る際も、ブックマークを開いて、事前に登録したReeder2のURLスキーム(reeder2://)をタップするだけで良い。
これらを上手く組み合わせれば、GunosyやFacebookからSeeq+経由でEvernoteに保存という流れもスムーズに行える。
【追記】URLではなく文字列をコピーして開くと、Google検索として使えます。
さいごに
少々難しい事のように思えるかもしれないが、実際にやってみると、今まで出来なかったようなアプリ間の連携を楽に強化させる事が出来るようになる。
本当にこのアプリにはワクワクさせられる。これでまだリリースされたばかりというから驚きだ。これから先どのような進化を見せてくれるのか楽しみで仕方が無い。