SylfeedがローカルRSS機能を発表!アップデートまでにやっておく事をまとめてみました
主要RSSリーダーがGoogleリーダー終了後の対応を進める中、ついに国産RSSクライアントアプリ「Sylfeed」の対応策が発表された。
Googleリーダー終了後の対応について | GACHANET
Sylfeed単体で動作する、いわゆるローカルRSSという形で新たに動き出すようだ。これは意外だった!
なお、公式アナウンスの中に気になる内容が書かれてあった。
次のバージョンにアップデートすると、アプリ内のデータはすべてリセットされますが、7月まではGoogleリーダーからデータを引き継ぐことができます。なお、アップデートにはiOS6.1以上が必要となります。リリースは6月下旬を予定しております。
アップデート後、Sylfeed内のデータが一旦リセットされるようだ。
多機能で非常に便利なアプリだけに、新たに再設定するとなると、意外と面倒だったりする。
そこで、来るべきアップデートまでにやっておくべき事をまとめてみたので早速紹介しよう。
Sylfeedのアプデまでにやっておく事
1. iOS6.1にバージョンアップする
公式アナウンスには「iOS6.1以上が必要」と書かれてある。
6.1以前のiOSを使用されてるユーザーは、バージョンアップしておかないと動作しない可能性が高い。
参考記事:iPhone の iOS を最新版にアップデートする方法 - たのしいiPhone! AppBank
2. Googleリーダーのバックアップを行う
7月1日でGoogleリーダーにアクセス出来なくなる。
公式アナウンスでも「フィードデータのエクスポート」を案内されていたので、もしかしたら7月1日以降はここから引き継げるようになるかもしれない。
エクスポートは下記URLから行えるので、以下の記事を参考にして頂きたい。
https://www.google.com/takeout/#custom:reader
参考記事:Googleリーダーが終了。その前にやるべきバックアップ・データエクスポートの方法。 | あなたのスイッチを押すブログ
なお、Feedlyを使用すると、Googleリーダーのフィードデータを簡単に移行する事が出来る。
SylfeedがFeedlyにも対応されるかは定かでは無いが、念のためこちらもやっておいた方が良いだろう。
参考記事:[Å] 避難に最適!Googleリーダー終了で既存データをFeedlyに移行したら登録数秒で拍子抜け! | あかめ女子のwebメモ
3. Sylfeed内のデータをバックアップする
Sylfeedには設定データのバックアップ機能が搭載されていないので、アップデート後は再設定する必要がある。
スムーズに移行する為にも「抑えておくべきポイント」を順を追って説明する。
設定をメモしておく
Sylfeedは細かく設定する事で自分好みにカスタマイズ出来る。
再設定の際、恐らく一番つまずくと思われるのが、「自分でどんな設定をしていたのか忘れている」事だろう。
設定のスクリーンショットを撮ってEvernote等に保存するなり、手帳などに書き留めておくと良いだろう。
ツイートのテンプレートを保存
記事をツイートする際、Twitter投稿テンプレートが使えるのがSylfeedの大きな強みのひとつ。
こちらもコピーしてメモ帳等に保存しておくと、後で役に立つかと思われる。
Send Toのエクスポート
Sylfeedの独自機能に「SendTo」というものがある。
「後で試したい」と思う記事をカレンダーやリマインダーアプリに送ったり、Twitterやはてなブックマークでの反応を確認したり出来る拡張機能のようなものだ。
こちらは「メールでエクスポート」する事が可能だ。
SendTo項目の最下部の「プロファイルをエクスポート」からメールでエクスポートする事が出来る。
送られてきたメールのリンク部分をタップすれば、SendToプロファイルをSylfeedに追加出来るので、アップデートまで保存しておこう。
あとで読むをバックアップ
Sylfeedは追加アドオンを購入で「あとで読む」記事をアプリ内に保存しておく事が出来る。
もし未読の記事が溜まっているのならば、この際ちゃんと読んでみるか、もしくは他サービスに送るなどした方が良いだろう。
アプリ内の「あとで読む」を開き、右下のピンアイコンをタップし、全ての記事にピンを付ける。
後はPocket、Readability、Evernote等に一括送信すればオッケーだ。
まとめ
Reeder、Feedlyなどに続き、Sylfeedもついに対応が発表され、来るべきGoogleリーダー廃止に向け、iPhoneのRSSリーダーはようやく出揃ったと言える。
現在、自分のスタイルに合っているのでFeedlyを使用してるが、機能面ではSylfeedが頭ひとつ、いやそれ以上抜けているだろう。
今後、どのアプリを使っていくかわからないが、Sylfeedのアップデート後に改めて再検討しようと思っている。
カテゴリ:ニュース,エンターテインメント
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