"Big Lens" これ最高!一眼レフ風のボケ味を手軽に表現するiPhoneアプリ
iPhone4Sの登場で写真を撮る楽しみが更に増した方も多い事でしょう。僕もその中のひとりです。
今回ご紹介しますBig Lensは写真に一眼レフ風のボケ味を表現するアプリの中でも現時点で最高峰だと言い切れる位に素晴らしい機能が満載です。
より美しくなったiPhone4Sの写真が更に引き立つ事間違いなしでしょう。
基本編
インポート(カメラロール)又は撮影で写真を取り込みます。サンプルの写真で効果を試してみる事も出来ます。
画面下部の『基本』と『詳細』ではフォーカスの方法が違いますのでまずは『基本』から説明していきます。
円形か直線の2パターンから選べます。二本指ピンチでフォーカスエリアを変更出来ます。感覚的にはTiltShift Generatorみたいですね。
他の機能は『詳細』と変わらないので次の詳細編に後述します。
詳細編
こちらはより細かくフォーカスエリアを指定できます。
ブラシや消しゴム、投げ縄ツールを使って選択範囲を指定します。選択範囲が広い場合は投げ縄ツールがあるのは地味に便利です!
この手の作業は地味に大変なのですが、Big Lensの最大の売りであるフォーカスエリアの自動選択機能がかなり優秀なので選択範囲はむしろざっくりいきましょう。
画面下部の右から二番目の『自動』をタップすると選択範囲がこのようにほぼピッタリとフィットしてくれます!後は微調整して右上の矢印から次の項目へ進みます。
ここからは基本編とほぼ同じですが、画面下部のアイコンからぼかし具合などを調整していきます。
『絞り』を変更する事によりボケ味を調整出来ます。
絞りを最大に開いた状態はこちら。ジョナサンの周りはボケボケですね。
『フィルタ』は全部で18種類あり、スライダーを使って強弱を付ける事が出来ます。ロモ1はこんな感じになります。
フレア1
グレー背景
赤いセピア
モノクロ
フィルタには正直期待してなかったのですが、普通に使えるものが多くて重宝しそうです。
『レンズ』はぼかしの部分を星形やハート型などに変えるちょっと面白い機能です。
これからの時期、クリスマスイルミネーションなんかに使うと幻想的な作品に仕上がりそうですね。
『フォーカス、ぼかし』の項目でボケ味の範囲を変更出来ますので、他の部分もくっきりさせたい(又はぼかしたい)時など微調整的に使用出来ます。
画面下部一番右の『比較』をタップすると文字通り元画像と比較する事が出来ます。
元画像です。かなり雰囲気が違うのが分かるかと思います。
右上の四角いアイコンをタップしてカメラロールに保存したり他のWebサービスへアップロードしたり出来ます。
ちなみにカメラロールにはオリジナルサイズで保存出来ますが、他は960x720サイズとなってます。
出来上がった写真はこちら。ジョナサン可愛過ぎるぞ!꒰#'ω`#꒱੭
まとめ
フォーカスエリアの自動選択機能は作業効率も良いのでレイヤー系のアプリなどもこの機能を導入して欲しいですね。
色々とベタ褒めしましたが、写真やフィルタによってはボケ味が不自然になったり、ごく稀にアプリが落ちたりと言った不満点もあります。この辺は今後のバージョンアップに期待したいです。
後、FlickrやInstagramへのシェア、PhotoAppLink対応など色々期待したいアプリですね。