ヒプスタファンの夢が叶った!レンズ等の効果を後から編集出来る「Hipstamatic Oggl」
Hipstamaticで撮っていると、たまにアプリという事を忘れる時がある。
トイカメラを忠実に再現したインターフェイスと無数のレンズやフィルムを交換する過程がそう思わせるのだろう。
忠実さ故に撮影後の編集は出来ない。いわゆる一発撮りというやつだ。
このアプリが好きな方なら一度は後からレンズやフィルムの効果を変えたいと思った事は無いだろうか。
Instagramの次はコレ!?最高峰トイカメラアプリHipstamatic Ogglの使い方 | イロトリドリ
こっこさん( @cocco00)の記事を見て、Hipstamaticのレンズ等の資産を「Hipstamatic Oggl」にインポート出来る事を知った。
Hipstamatic発の写真共有アプリ「Hipstamatic Oggl」を使えば、撮影後にレンズやフィルムを変更する事が可能になる。
Hipstamaticのギアをインポート
Hipstamatic Ogglはレンズやフィルムなどのカメラギアを交換して撮影を楽しめるだけではなく、Instagramのような写真共有アプリとしても使っていける。より楽しむ為にもギアの種類は多いに越した事はない。
Ogglの撮影画面から"+"をタップしてギアメニューを開く。
ここでオリジナルの組み合わせを作る事が出来るが、デフォルトで用意されているギアは数種類しかない。
「もっとギアを入手」をタップして、Hipstamaticからギアをインポートしていこう。
所持していないギアは箱に入った状態で表示される。この時点ではほとんどのギアを所持していないので、「読み込み」をタップ。
「カメラギアを読み込む」をタップすると、Hipstamaticが立ち上がりインポート作業が開始される。AppleIDを求められるが、新たに課金される訳ではないのでご安心を。
所持してるギアの数で異なるが、取り込み作業はかなりの時間を要する。
バックグラウンドでもインポートされるので、珈琲でも飲みながら気長に待とう。
インポートが終わると使えるギアが一気に増えた。Hipstamaticでレンズ沼にハマってて良かったと思える瞬間である。
撮った写真を再編集しよう
撮影した写真を開くには撮影画面から左下のアイコンをタップ。
共有した写真にはサムネイルの右上に地球儀アイコンが表示される。共有前の写真をひとつ加工してみよう。
こちらの写真はLofts Lens + W40 Filmで撮影したものだ。
レンズやフィルムをスライドさせるだけで、ガラッと印象が変わる。
Hipstamaticの後加工はタブーと思っていたが、これはこれでなかなか楽しい。
写真共有SNSとしてのOgglの魅力
写真共有SNSの楽しみは素敵な写真との出会いだ。
そんな心ときめく写真と出会ったら、そっとタップしてみるとよい。どんなカメラギアを使用しているか知る事が出来る。
更にギアセットをタップすると、その組み合わせを使って撮影出来たりお気に入りのセットとして登録する事が出来る。
ヒプスタファンならきっと心が高鳴るハズだ。
共有先はInstagram、Facebook、Foursquare、Twitter、Flickr、Tumblrと豊富に揃っている。写真共有SNSとしても抜かりない作りだ。
さいごに
素敵な写真に「いいね!」を付けるだけならInstagramで十分だと思うが、Oggl最大の魅力はHipstamaticのカメラギアを自由に試せるところにある。僕はこれまで通り「撮っている感」を味わえるHipstamaticで撮影し、Ogglはギアセットを試す場、そして素敵な写真を見つける場として楽しんでいこうと思っている。
フィルムやレンズの組み合わせがイマイチよくわからないという方には特に楽しめるアプリではないだろうか。