ジョナサンブログ

iPhone、iPad mini、カメラ、ガジェット、福岡の美味しいもの、愛犬ジョナサンなどをメインに書き綴ってます。

iPhoneを包み込む新発想のケース「KEICS MOBILE WRAP for iPhone 5」

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愛用していたiPhoneケースがひどく劣化したので、しばらく裸で使うことにした。

iPhone3GSの時はずっと裸で使用していたが、やはりiPhoneは素の状態が一番美しい。久しぶりに現れた林檎マークを眺めてそう感じずにはいられなかった。

しばらく裸族を満喫していたが、ひとつ違和感を感じるようになった。
どうも手のひらの収まり感がよろしくない。3GSのラウンドフォルムならこんな風に感じることは無かったのだが。

僕にとってiPhoneは毎日使うもの。見た目や機能性以上にスッと手に馴染むフィット感が大事だ。


そんな時に見つけたのが、「KEICS MOBILE WRAP for iPhone 5」というiPhoneケースだ。



iPhoneを包み込むという新発想

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アクリル製の外箱から大きく飛び出した吊り下げ用のフックが目を引く、簡素ながら大胆なパッケージ。


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今回購入したのは「ブラック/リザード」というトカゲ革風ケースだ。
素材や色の違いで若干価格が変わるが、全14種類とバリエーションが豊富で選ぶのにかなり迷った。


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ケース本体からフックを取り外してみる。


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裏面はiPhoneを傷つけないようラバーコーティングが施されている。
カバー芯材には宇宙開発やロボット工学、医療分野などで利用されているSMA(形状記憶合金)が使用されているとのこと。


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最近のケースは着脱が困難なものが多いが、このケースはiPhoneを上から差し込むだけと実に簡単だ。


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快適な持ちやすさを重視したケースなので、ご覧のように緩やかなカーブを描いた形状になっている。


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ボリュームボタンまわりも大きく開いているので違和感なく操作出来る。


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アーチ状の形状ゆえにiPhone本体とケースの間には隙間が出来る。
試しにICカードを貼り付けてみたが全く反応しなかった。いつか干渉防止シートを使って再度試してみようと思う。


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陳列棚等へ吊り下げるためのこのフック。実はこれもこのケースを快適に使うためのアイテムなのだ。


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机の上に置いてiPhoneを使う場面でも、このフックをスタンドとして利用する事が可能なのだ。


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陳列用のフックをスタンドとして使うという、全く無駄のないパッケージングに感動すら覚えた。見た目も高級感があるので、MacBook Airの横に置くとなかなか絵になる。


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レンズまわりも大きく開いているので、iPhone用のコンバージョンレンズも楽に装着出来そうだ。
上の写真はイメージを伝えるためにiPhone4/4S用のOlloclip 3 in 1 Lensをかぶせただけだが、今後国内でOlloclip 4 in 1が発売されたらこのケースと合わせてぜひ使ってみたい。

参考:iPhone 用コンバージョンレンズ Olloclip 4 in 1 発表、15倍マクロレンズを追加 - Engadget Japanese



気になった点

あくまで両側から挟み込んでるだけなので、ホームボタンを押す時にiPhone本体が若干下にズレることがあった。
おそらく最近貼ったガラス製のフィルム(クリスタルアーマー0.2mm)で滑ってるのかもしれない。
試しにパワーサポートのクリスタルフィルムを貼った奥さんのiPhoneを装着してみると全くズレなかった。

もし緩くなったなと感じた時は、iPhoneからケースを取り外して少し強めに握ってやると改善されるとのこと。



さいごに

手に馴染むほどよいフィット感とシンプルながら高級感漂うデザインが大変気に入った。
スライドするだけで楽に着脱もできるので、いつでも裸のiPhoneの質感も味わえるのも良い。

これなら裸持ち派の方でもきっと気に入るケースではないかと思う。


発売元リンク:moments company